カイコからのおくりもの

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はじめに

みなさんのおじいさんやおばあさんが、みなさんと同じ年令の頃まで、日本は、世界一の養蚕王国でした。その頃は、全国の多くの農家でカイコを飼い、繭(まゆ)からとった生糸(きいと)はアメリカやヨーロッパに輸出されていました。

古くから繭(まゆ)は大切に利用され、生糸(きいと)に向かないものは真綿(まわた)にされ、その真綿(まわた)をつむぎ、紬糸(つむぎいと)が作られました。そうした素材を利用して各地で特長のある絹織物(きぬおりもの)がつくられるようになりました。また、繭(まゆ)から取り出したサナギは、食用や魚のえさとして使われ、捨てるところがありませんでした。カイコは、古代から日本人の生活の中で生きてきました。

最近では、環境や健康・安全性の面から、絹をはじめ綿・羊毛などの天然繊維(てんねんせんい)が注目されています。

ここでは、こうしたカイコ・絹について「カイコのふしぎ」、「カイコを育てよう」、「シルククラフト」、「養蚕の歴史」、「繊維(せんい)」に分けてまとめました。

できれば、みなさんもカイコを育ててみてください。カイコはカブトムシやチョウなどとちがい、人間がせわをしなければ生きていけないほど、長い年月をかけて家畜化された昆虫です。途中で桑畑に放しても、ほかの鳥や虫に食べられてしまいます。

大切に育てれば、繭(まゆ)というすばらしいおくりものをプレゼントしてくれます。いろいろなクラフトにチャレンジしてみてください。そして、絹(きぬ)の魅力(みりょく)を感じてください。

もくじ

カイコのふしぎ

カイコのなかま
カイコの一生
からだのふしぎ
絹糸のふしぎ

カイコを育てよう

カイコを育てる準備
フ化〜3齢(れい)
4齢(れい)〜熟蚕(じゅくさん)
繭(まゆ)
サナギ〜羽化(うか)
交尾(こうび)〜産卵(さんらん)

シルククラフト

準備
簡単乾燥機を作ろう
マブシクラフト
繭(まゆ)クラフト
糸をとろう
糸を撚(よ)ってみよう・紡(つむ)いでみよう
真綿(まわた)を作ろう
シルクペーパーを作ろう

養蚕(ようさん)の歴史

古代(こだい)〜江戸時代
明治〜第二次世界大戦
戦後〜現在
皇居で作られた繭を使って正倉院の宝物の織物を復元
今にのこる風習・ことば

カイコからの贈り物

繊維(せんい)のはなし
繭糸(まゆいと)から絹織物(きぬおりもの)ができるまで
全国の養蚕と絹織物
これからのカイコ・絹

資料

調べ学習・体験学習に役立つ施設・機関
用語の解説

ためしてみよう、感じてみよう

財団法人大日本蚕糸会の仕事

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人工飼料
日本農産工業株式会社バイオ部 TEL.045-224-3740
糸くり機
教育図書株式会社 TEL.03-3268-5141
糸とり機・糸つむぎ
優良教材株式会社 TEL.048-734-2851

取材協力
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写真提供
教育図書株式会社
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財団法人シルクセンター国際貿易観光会館シルク博物館
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資料提供
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宮澤津多登
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